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ウェブAR「LESSAR」が人気ゲームアプリ『メダロットS』の100万DLキャンペーンに採用

ウェブAR「LESSAR」が人気ゲームアプリ『メダロットS』の100万DLキャンペーンに採用

記事公開日: 2020/10/15

最終更新日:2021/07/01

イマジニア様はコンテンツプロバイダーとして主にエンターテインメントと教育の分野で事業を展開。自社IPだけでなく、パートナー企業様のキャラクターを取り扱って、LINEスタンプなどのデジタルコンテンツからゲーム、商品など広いビジネスフィールドで活躍され、時代のニーズに合わせた形でのデジタルコンテンツの提供に日々取り組んでおります。

空間認識ARでゲームキャラクター「メダロット」たちとの生活が体験できる企画を実現

広報ご担当者様:もともと2019年11月に開催した「メダロット」シリーズ※初の音楽イベント「MEDAROCK LIVE 2019」でARアプリ「COCOAR」を利用しておりました。その際は音声ARやARフォトフレームを提供するツールとしての利用だったのですが、この度、クラウドサーカスの担当者より新しくウェブAR「LESSAR」を紹介いただき、活用してみたいなと思ったのがきっかけです。せっかくなら何かのキャンペーンに合わせて実施したいと思い、スマートフォン用ロボットバトルRPG『メダロットS』※のキャンペーン企画に取り入れました。

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※『メダロットS』とは
2020年1月、『メダロット』シリーズ初のスマートフォン用ゲームアプリとして、自分だけのメダロットを育成して「ロボトル」が体験できるRPGがリリースされました。

広報ご担当者様:『メダロットS』の100万ダウンロードを記念した企画の1つ「おうちでARメダロット」に「LESSAR」の空間認識ARを活用しました。100万ダウンロード記念特設サイトにスマホでアクセスし、AR体験したいキャラクター画像をタップすると作中のメダロットの3Dモデルが出現するARです。この度は、『メダロットS』主人公のパートナー「クロスメサイア」、『メダロット』シリーズで人気の高い「メタビー」「ロクショウ」の合計3体の3Dモデルをご用意しました。『メダロット』では「メダロッチ」という腕時計型の機械で組み立てたメダロットを転送するのですが、その転送体験を「LESSAR」の空間認識ARで実現する企画となっています。

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コロナ禍でもキャンペーンは延期せず「おうちでARメダロットキャンペーン」として実施

広報ご担当者様:企画を検討し始めたのが2020年2月ごろで、世間では新型コロナウイルスが話題に挙がるようになった頃でした。メダロットをARでいろいろな所に出現させて楽しんでもらいたいとは思っていたのですが、外に出て楽しむということがなかなか難しい状況になると感じていました。そこで、外出を促すようなキャンペーンにしないように敢えて「おうちで」とウェブイベントのようにさせていただきました。『メダロット』の世界観として、おうちの中に機体がいてもおかしくないので、キャンペーンは延期せず「おうちでARメダロットキャンペーン」として実施しました。

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ファンの満足向上施策にARを活用。SNSでも話題に。

広報ご担当者様キャンペーン企画はTwitter上でARフォトコンテストを開催しました。Twitterにハッシュタグ「#おうちでメダロット」または「#おうちでARメダロット」をつけて、ARで出現させた「メダロット」の3Dモデルを撮影した写真を投稿すると、抽選で合計20名に「メタビー」または「ロクショウ」のプラキットが当たるという企画です。

『メダロットS』は『メダロット』シリーズのファンの認知度が非常に高く、この度のAR企画は新たなユーザーの獲得というよりは、今ゲームをお楽しみいただいているファンの方へのプレゼントということで満足度向上を目的とした企画でした。 キャンペーン開始後のARアクセス数は1日あたり3,000を超えていました。フォトコンテストはもちろんなのですが、SNS上で多くのユーザーから反響があり、とても楽しんでいただけたようです。

ARにより、「メダロット」を転送するというゲームの世界観が体験できる企画で、出現させること自体や写真撮影を楽しんでもらえるのではないかと、想定はしていました。実際にSNSの投稿を拝見すると、それだけではなく、「足の裏がこんな風になっていたのか!」など「メダロット」の3Dモデルを回転させたり、拡大縮小して細部まで見られるという点にもご満足いただけたようです。ファンの中には「メダロット」をご自身で組み立てたり、作ったりして楽しまれる方も多いので、そういったファンの皆様のご期待に沿える企画となりました。 3Dモデル自体はもともと作りこんでいたのですが、ゲームの中だとちょうど見えない部分などがあり、この度のキャンペーンを機にご提供でき、ユーザーにも楽しんでいただけて嬉しく思います。