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Interview

社員インタビュー

鵜野 玉緒

育児をしながら仕事。
大変だけどやりがいがある。

2005年度新卒採用
マーケティング責任者 鵜野 玉緒

Tamao Uno

学生時代はどんな学生でしたか?

大学時代はとにかくほぼバイトに明け暮れてました。
私の家は決して裕福な家庭ではなかったので、鵜野家家訓【自分のものは自分で払う】ということで、生活する上で必要なお金を稼ぐため、とにかくいつもお金を稼がなければ!と思ってました。
出身が滋賀県の小さな町なんですけど、もう本当に時給が安くて。笑
620円とかなんです、大学生で!いろんな意味ですごいですよね。笑
自動車免許代も自分で出さないといけなかったので、とにかく沢山働かないと稼げない!というのでとにかく講義が終わったらすぐにバイトのために帰ったりして。
今思えばもっと大学の友達とたくさん交流を持っておけば良かったと思います。
それだけは後悔してますね。

でもバイト先でパートのおばさんたちに茶碗蒸しとか煮卵の作り方とか教えてもらったり、シャケとハンバーグを焼くためのオーブンを利用させていただいて、ケーキやお菓子を作って店長と一緒に食べたのは楽しかったです。笑
そんなこんなで大学時代の4年間はずっと同じところでバイトしてたんですが、
このバイトの経験があったから、お金を稼ぐことの大変さや、接客方法、どうすれば効率よく作業できるか等考えることが出来ました。

鵜野 玉緒

クラウドサーカス(クラウドサーカスグループ)への入社の決め手は何ですか?

決め手といいますか、、「これを言って落とされたら、縁がなかったと思おう。」と思って面接で言ったのが、
「結婚しても出産しても働きたい」ということでした。
当時スターティアへの入社だった為、社長面接が本郷さんで、、、本郷さんの目力の強さにだいぶ怯えながら伝えたのを覚えています。
実際、採用いただいて、出産を経て復職し時短勤務ながらも今までと同様の仕事を任せていただいているので、この会社に入社出来た事は良かったと感じています。

クラウドサーカス(クラウドサーカスグループ)の入社前と入社後のギャップは何ですか?

変化のスピードが速いということ。

会社の体制も考え方も環境も、とにかくスピーディーなんです。
例えば、会社がこっちの方向で進むぞ!といったことが数か月後には180度変わったりするんです。
昔は、「この前までこうだって言ってたのに!」ということが多すぎて中々理解できなかったんですけど、自分がマネージャーになって思ったのが、遅い決断に意味はないということでした。それよりも実行することが大事なんだと思います。間違ってたらすぐに方向性を修正すればいいだけなので。
トライ&エラーを繰り返し、さらにそのスピードと決断力が、会社全体がここまで大きくなった理由なんじゃないかと私は思います。
ちなみに私が育児休暇から復職した時も、育児と保育に関する制度がものすごい勢いで改正されて、育児休暇の延長制度や保育料の補助金制度がすぐに出来ましたよ。笑

鵜野 玉緒

クラウドサーカス(クラウドサーカスグループ)の魅力は何ですか?

やっぱり「人」!

今まで周りの人たちに恵まれていたからかもしれないですが、やっぱり「人」が一番かなと。
確かに仕事はキツイし、思い通りにならないことの方が多いし、辛い事もたくさんありますが、でもやっぱり「人」に恵まれてるから頑張れるんだと思います。笑
あ、こんなこといったら怒られるかもしれん。笑

例えば、私の上司は北村(当社の社長)さんなんですが、意見がぶつかることの方が多いんですよ。
ケンカみたいになることもあります。でも、どんだけぶつかっても、やっぱり最後はちゃんと聞いてくれるんですよね。ちゃんと受け入れてくれるし、気持ちを理解してくれようとするから、最終的にはいつの間にか「もうやるしかないわ!やるわ!」みたいになってます。笑
あとは、同期や同僚がみんな切磋琢磨していて、30代の今でも成長し続けているので、自分も負けずに頑張らないとって思えるんです。

鵜野 玉緒

今どんな仕事を担当されているのですか?

現在はマーケティング部門に所属していますが、私はもともと新卒時代、営業だったんです。
ビジネスフォンやオフィス周りの商材を提供する部署にいたんですが、少し経ってからIMCグループ(現クラウドサーカス)に異動することになり、WEBや電子ブックの提供を行うことになりました。
電子ブックが全く知られていない時代だったので、ひたすらテレアポをして興味を持っていただけた企業様にアポイントをとって商談していました。当時のリード獲得方法は100%テレアポでした。一日中社内にいるときなんか、本当につらかった・・・笑
その後、WEBデザイナーやWEBディレクターの職種も経験し、WEB制作に関する多くの知識を身につけることが出来ました。
その後、マーケティング部門を立ち上げることになり、私に任せていただけることになりました。
仕事内容としては、WEBや展示会からの集客とブランディングの仕事が中心だったのですが、まさしく今まで経験したことが全部活かされた瞬間でした。
自社のプロダクトサイトを企画からデザインまで全部自分で担当し、リニューアルしたのですが、当時月4件しかなかった問い合わせを数ヶ月で10倍以上に増やせた時は、本当にうれしかったです。
現在、マーケティング部門の人員も増え、多くの仕事を課員に任せることが出来ており、私自身はメンバーの手の届かないところをサポートするという役回りをしています。
テレアポにかかる時間コストや大変さは自分が経験していて分かっているので、最終的には私たち「マーケティング部門が集客と見込顧客の育成を全て担い、営業は常に商談するだけ」という状態まで持っていくのが、私たちマーケティング部門の目標です。

鵜野 玉緒

将来の夢、野望は何ですか?

時短勤務の女性でも管理職になれたり、やりがいをもって働ける会社にしたい

残念ながら、現在ではクラウドサーカスグループ全体を見ても、育児等の理由で時短勤務で管理職についている女性が誰もいない状況なんです。
時間内で仕事をきちんと終わらせて一定の給与をもらえれば良いという人にはベストな環境なのですが、
時短勤務だけどもっと責任のある仕事をしてもっと評価されたい、やりがいを求めたいというタイプの人たちには
まだまだ環境が整ってないと思っています。
私は断然もっとガンガンやりがいのある仕事をしていきたいというタイプなので、育休から復職した今、時短勤務でも通常勤務の人間と同じくらい仕事が出来るんだっていうのを見てもらおうと思って頑張っているところです。
実際、今も出産前と同じ仕事内容でプラスアルファの仕事を沢山任せてもらっています。
大変だけどやりがいはとてもあります。
ですので、将来的には時短勤務の女性でももっと仕事を頑張りたい人にはちゃんとした評価と役職が得られる環境と制度が出来るように、自分がまずその道なき道を進んでいきたいです。

あとは、将来そういったことに不安を持ってる人の相談役とか、心の支えになれる存在になりたいなあと思います。

どんな新卒社員と一緒に働きたいですか?

自分から能動的に考えて行動できる人!

受け身の人には向いてないかなと思います。
問題にぶつかった時「あ、出来ない。じゃあしょうがない、諦めよう」となるのではなくて、
この方法ではダメだけど、方向性を変えてこうやったらどうだろう。っていう人のほうがいいですね!
いろんな人に聞いたり相談して自主的に問題解決を見出そうという人だと頼もしいです。

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